お釈迦様の教えによれば、人間は死後六つの世界(地獄道・餓鬼道・畜生道・修羅道・人間界・天上界)に迷うと説かれています。私たちはえんまさまの裁きによって、その六道界の世界で裁を受けるのですが、その六道の世界で人々に仏の教えを説き、救済して回っているのが、お地蔵さまだといわれています

参拝はいつでもできますが特に地蔵盆(8月22日・23日・24日 の3日間)は供養会として多数の参拝があります。


 一、罪が罪を生む苦の世界、地獄道におられる『檀陀地蔵(だんだじぞう)』
 二、飢え、欲ばりの世界、餓鬼道におられる『宝珠地蔵(ほうしゅじぞう)』
 三、動物的無道徳の世界、畜生道におられる『宝印地蔵(ほういんじぞう)』
 四、争い続け、平和のない世界、修羅道におられる『持地地蔵(じじじぞう)』
 五、生老病死、天災に悩まされる世界、人間界におられる『除蓋障地蔵(じょがいしょうじぞう)』

 六、快楽に溺れ、死の苦しみのある世界、天上界におられる『日光地蔵(にっこうじぞう)』


 お地蔵さまのお姿を見ると、異なった手の印を結び、異なった持ち物を持つなど様々ですが、お地蔵さまの根本的なお姿は、両手を合わせた「合掌」のお姿で、この合掌した両掌の中に「宝珠」を持っておられます。
  私たちが両手を合わせて合掌するときは、このお地蔵さまのような気持ちになって、自分の掌の中に宝珠、あるいは仏様のお姿を捧げ持ち、包み込んでいるような気持ちで合掌することが大切です。




巡礼帳は各霊場にあります。 代金 300円
納経料は1ヵ寺 200円

地蔵袈裟にもなっております。
首に掛けて各寺で六文銭の代わりに朱印を受けていただき、
笈擢とあわせて後の為において下さい。

頭蛇袋 1,500円
朱印代1ヶ寺 200円

 

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